INTERVIEW
働く人の声
自分が必要とされていることを実感できる。

本郷 直美 ほんごう なおみ

北部ヘルパー事業所
サービス提供責任者
2年9ヶ月
簿記3級、エクセル3級、ワード3級、ヘルパー2級、実務者研修、介護福祉士、産後ヘルパー
#01
現業務の職責、仕事内容を教えてください。

サービス提供責任者としてヘルパーさんをまとめる仕事ですので、ご利用者様やケアマネさんの依頼を確認して、よりよくサービスが行われるようにします。私も実際にヘルパーとしてサービスもしますが、基本はヘルパーさんの予定表の作成やご利用者様宅に訪問して、サービスが計画通りに進行しているか、ご利用者様に不安はないかなどを確認しています。
結果、ご利用者様に新たに問題が発生している場合はケアマネさん等関係機関へ報告もします。逆にヘルパーさんからの相談や意見を聞くのも重要な仕事です。サービスを受ける側・行う側の両方から話を聞いて、上手くいくように調整するのが私の仕事です。

#02
どんなことに仕事のやりがいを感じますか?

ご利用者様がヘルパーさんに慣れ、笑顔でヘルパーさんが来るのを心待ちにして頂いていることを知った時などはこの仕事をしていて良かったなと思います。業務で分からないことや困ったことがあると、先輩方に相談してアドバイスをもらえるので安心して仕事に取り組めます。
認知症の方への対応など、難しいと思うこともありますが、皆で話し合って解決に向けて団結し、達成感を得ることができます。事業所はとても和気あいあいとしていて、働きやすさを感じています。

#03
事業団に入った、福祉業を志したきっかけは?

若い頃は何も資格を持っていなかったので、帰熊して再就職しようと思ったときになかなか決まらず苦労しました。これからの人生どういうふうに進むべきか考えたときに、福祉関係がどこに行っても必要とされる仕事だろうと思い、資格をまず取ろうと思いました。はじめに病院の看護助手から入り、やりがいはありましたが、子育てとの両立が難しく転職を考えていました。
「次のところは子育てをしながら一生続けられる仕事がいい」と慎重に選び、事業団にたどり着きました。事業団では年休を時間単位で取得できるので、2~3時間ほどの短い時間休を取って、子どもの学校行事に参加したり、子どもの病気で急な休みが必要になった場合でも周りの理解があるので、安心して働けます。休みが取りやすく、きちんと昇給制度があるので、とても良いと思います。

#04
今後の目標は何ですか?

まだまだ経験も浅く余裕がありませんが、現状の仕事でミスをしないよう緊張感を持って仕事に取り組んでいます。一刻も早く覚えたいことが山程ありますが、休みや平日でも自分の時間が取れているので、自分磨きのため仕事に役立つ研修や資格はこれからもどんどんチャレンジしていきたいと思っています。今後はさらに自信を持って仕事に取り組めるよう知識をどんどん得たいと思います。
そして定年退職後は研修の講師や私生活では陶芸、点字、手話、太極拳、バイクのツーリングなど少しかじってる程度の趣味も極めたいと思っています。事業団では定年退職したあとも、私生活も楽しみながら継続して働いている先輩がたくさんいるのでお手本にしたいと思います。

SCHEDULE
一日のスケジュール例
スケジュール

休日の過ごし方

イメージ

普段の休日は子どもの習い事や、家の掃除、買い物、病院とあっという間に終わってしまいます。
たまに、年休を使って家族旅行に行くのが楽しみです。先日は沖縄に行って、美ら海水族館などをまわって楽しんできました。ジンベエザメに餌付けも出来、子どもも私もとても楽しめました。とてもリフレッシュが出来て、あらためて自分へのご褒美も必要だなと思いました。

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